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シスメックスが提案する超解像顕微鏡とは

従来の蛍光顕微鏡では光の回折限界が200nm程度でした。しかし数十nm程度の大きさの細胞内の凝集タンパク質や、細胞小器官の異常等を観察し、高精度に画像解析するには、従来の回析限界を超えた分解能が求められます。
研究用1分子蛍光顕微鏡 HM-1000は、蛍光色素を用いた分子検出技術と画像解析技術を組み合わせ、従来の蛍光顕微鏡では得られなかった高空間分解能を実現することで、タンパク質の異常凝集、細胞小器官の異常、樹状突起の解析等、詳細な画像解析を必要とする研究に力を発揮することが期待されています。

超解像イメージングのその先へ。

HM-1000は、超解像イメージングでナノの世界を拓きます。従来の蛍光顕微鏡ではえられなかった高空間分解画像を提供し、例えば、タンパク質や細胞内の構造物を高精細画像で解析することで、がん研究や再生医療、ウィルス・細菌感染機構の研究等、さまざまな分野への貢献が期待できます。

HM-1000は、超解像イメージングを身近なシーンへと導きます。従来の超解像顕微鏡は専用の暗室が必要、操作に高度なスキルが求められる等、多くの課題をかかえていました。HM-1000は、これらを一気に解決。ユーザー志向のシンプル設計で、導入が難しかった施設での利用を可能にします。

超解像イメージングのその先へ。”見える”ということは、”明らかにできる”ということ。研究者の求める超解像顕微鏡の理想形がついにカタチになりました。

 

―空間分解能40nm以下(最高到達分解能23nm)

―コンパクトな一体型、デスクトップサイズ

―暗室不要、省スペース

―光軸調整等の複雑な操作不要

HM-1000撮像原理 自社独自のNanoreso™テクノロジー搭載

明滅する蛍光色素の画像を高精度に取得して、超解像画像を構築

撮像には蛍光色素の性質の一つである明滅を利用します。明滅を繰り返す蛍光色素を用いることで撮像手順を単純化できます。サンプルにレーザーを照射し続けて蛍光色素を明滅させ、取得した画像から輝点を抽出。個々の位置情報を画像演算で処理し、超解像画像を構築します。
●蛍光色素の再活性化を行わない→時間短縮
●明滅を繰り返す蛍光色素を使用→撮像手順を単純化

HM-1000はこれまでの蛍光顕微鏡では得られなかった高空間分解画像を提供します。

空間分解能

最高到達分解能23nm※を達成!
HM-1000の空間分解能は40nm以下、最高到達分解能は23nm※を達成しました。
この高空間分解能により、拡大してもボケることなく鮮明な画像で解析することができます。

※SaraFluor 650B(HMSiR)を用いた1分子計測の結果。最高分解能は用いるサンプル、蛍光色素によって異なります。

仕様

タイリング機能

画像の中で気になる細胞を選択すれば、超解像撮像モードで撮像可能。

タイリング機能により、最大10倍対物レンズ相当の視野を確保できます。これにより100倍対物レンズで細胞をサーチすることが容易になり、作業のストレスを軽減できます。

下記のタイリングモード選択可能

2×2 視野モード

5×5 視野モード

10×10視野モード

カスタムモード

 

 

装置前面のモニターがスライドしサンプルステージが現れます。

サンプルをセットし閉じれば、暗室になります。

Nanoreso Image Gallery

アプリケーションの画像はこちらからご覧ください。

Nanoreso Image Gallery

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HM-1000_PDF Japanese