研究用フローサイトと理化学分析

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より機能的に、より使いやすく ソフトウェアが新しくなりました

RF-500はサンプル送液にシリンジポンプ方式を採用することで、カウンティングビーズを必要とすることなく、直接的で高精度に細胞数をカウントすることができます。ユーザーフレンドリーなソフトウェアには自動蛍光補正機能やレポート機能も搭載。セルフスタートアップや多様なメンテナンスプログラム、充実した精度管理プログラムにより手軽に保守管理ができます。

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RF-500の特徴

■セルフスタートアップ

スタートアップはIPUの電源ボタンを押すだけ。IPUに連動して装置の電源がONになると、約10分間のセルフテスト(機構部初期化、流体部洗浄、温度安定待ち、バックグラウンドチェック)が自動的におこなわれ、測定部に異常がないか自動的にチェックされます。

■精度管理プログラム

精度管理とは、当社が指定する精度管理マテリアルを使用して、装置の状態をモニタリングする一連の手順です。日々の結果は自動的にLevey-Jenningsチャートで管理され、精度管理レポートとして簡便に確認することができます。

■メンテナンスプログラム

洗浄、除染、気泡除去など多様なメンテナンスプログラムを搭載しており、装置のメンテナンスを簡便に行うことができます。

■高精度セルカウンティング

サンプル送液にシリンジポンプ方式を採用することで、カウンティングビーズを必要とすることなく、直接的で高精度に細胞数をカウントすることができます。

■自動蛍光補正

蛍光単染色サンプルのデータを選択し、陽性領域を設定するだけで蛍光補正値を自動計算します。

RF-500を使用したアプリケーション例

■ヒト末梢血リンパ球のCD抗原発現解析

血液コントロールを細胞表面抗原(CD3, CD4, CD8, CD19)に対応する蛍光標識抗体で染色し、RF-500で測定しました。


■In vitro培養ヒト間葉系幹細胞のCD抗原発現解析

ヒト骨髄由来間葉系幹細胞の継代細胞を細胞表面抗原(陽性マーカー:CD73, CD90, CD105、陰性マーカー(Neg CKTL):CD14, CD19,CD34, CD45, HLA-DR)に対応する蛍光標識抗体で染色し、RF-500で測定しました。


■細胞周期解析

HeLa細胞をPIで染色し、RF-500で測定しました。測定結果を市販の解析ソフト(FCS Express)で解析し、各期の細胞割合を算出しました。


■細菌の生/死細胞数測定

大腸菌懸濁液、黄色ブドウ球菌懸濁敵をそれぞれCyStain BacCount Viableで染色し、RF-500で測定しました。

仕様

蛍光検出感度(MESF) FITC≦150, PE≦100
蛍光検出分離能 CV≦3%
最小検出粒子径 0.5um
ダイナミックレンジ 24bit(Area)
レーザー数 1(488 nm)
検出部・フィルター FSC,SSC,FL1:527/30nm,FL2:595/50nm,FL3:695/50nm,FL4:>750nm
同時取得可能パラメーター 6 (FSC, SSC, 蛍光4)
最大波形処理速度 100,000 events/s (測定条件による)
再現性(カウント) CV≦2.5%
寸法 幅 350 × 奥行 540 × 高さ 574 mm
重量 約38kg
電源 AC100-240V (50Hz/60Hz)
消費電力 350AV(測定部のみ)
動作環境温度 15 – 35℃
動作環境湿度 20 – 85% (結露しないこと)
設置場所 直射日光、粉塵、振動は避ける
データ出力フォーマット Flow Cytometry Standard (FCS) 3.1

製品情報

*1はオプション品。 *2は消耗品。
本製品(項目)は医療機器ではありませんので、診断に用いることはできません。

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導入事例のご紹介 1. 株式会社薬物安全性試験センター様

株式会社薬物安全性試験センター 吉見研究所 第三試験室

小熊義宏様、菊池正憲様、根岸保則様

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<主な用途>

In vivo小核試験による薬物の毒性評価

<お客様から>

非臨床安全性試験受託機関として小核試験を実施している当社において、従来の鏡検法は観察・計数が大きな負担となっていました。RF-500を導入することでより多くの細胞について短時間かつ客観的に測定結果を得ることが可能となり(測定結果は鏡検法と同等)、これまでの負担を大きく軽減することができました。

RF-500の操作画面はアイコンが大きくてわかりやすく、直感的に操作でき習得しやすいため容易に導入できました。またシース液のロットも画面上で管理可能で、期限切れの試薬の誤用を防止でき便利です。

なお、現在はin vitro 小核試験についても検討を行っております。

導入事例のご紹介 2.早稲田大学 教育・総合科学学術院様

早稲田大学 教育・総合科学学術院 教育学部 理学科 生物学専修 大学院先進理工学研究科 生命理工学専攻

加藤尚志先生、小川斐女様、小俣和輝様

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<主な用途>

魚類、両生類などの有核血球の血算

<お客様から>

私たちは実験科学における「非モデル動物のモデル化」の潮流の中で、ナショナルバイオリソースプロジェクトのリソースを利用して、ツメガエルメダカの基準血算値を確立し、血球や造血の研究のための新しいモデル動物の確立を進めています。哺乳類以外、すなわち魚類、両生類、爬虫類、鳥類では、全ての末梢血球は有核細胞です。しかし哺乳類血球用の自動血算装置は、有核赤血球や有核栓球(血小板に相当する巨核球様の細胞)には対応しないため、血算盤を使った顕微計数に頼るしかありませんでした。そこで、アクリジンオレンジ(AO)で蛍光染色後の血球をフローサイトメトリーで計数する方法(Sato et al., Sci. Rep., 2018)を確立し、次いでルーチン測定のために研究用フローサイトメーターRF-500を用いたワークフローを確立しました。この結果、起動から解析~シャットダウンまでが容易かつ短時間になり、より多くの試料の血算が可能になりました。

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研究用 フローサイトメーター RF-500

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